【ANA特典航空券】ビジネスクラスで行く「世界一めぐりの旅」⑥続・プラハ観光編
連載6回目となりました。
今日は世界遺産の以外のおすすめスポットや(2018年3月の)治安状況などについて綴っていきたいと思います。
【プラハのおすすめスポット】
BAZAR ANTIK(バザールアンティーク)
いきなりコアな場所の紹介になってしまいました。
チェコに行って満足度が高かったお店がこのアンティークショップ・BAZAR ANTIKです。
地下鉄B線・Národní třídaから徒歩10分程度です。
店内の写真を撮らせて頂きました。
日本でいうリサイクルショップです。食器を中心に非常にリーズナブルに買い揃えられます。
食器をいくつか買いましたがエアパッキンと箱に無料で梱包してくれました。
おかげで日本まで割れずに持ってくることが出来ました。
愛想が良くて日本語で「ありがとう」って言ってもらえました。
休みが多いので事前に確認してから訪問することをお勧めします。
ハヴェルスカー市場
なんと1232年からある果てしない歴史を持つ市場です。
旧市街広場から徒歩5分ほどです。
冬に行ったせいか農作物などの販売はなかったのですが、どこから買ったらよいかわからないほどにお土産物屋さんが並んでいます。
朝早くからやっていますので、近くを通る際は是非寄ってみてください。
パラジウム
写真撮り忘れてきてしまいましたが、ショッピングモールです。
営業時間は9:00~21:00と朝から夜まで利用できます。
この中に入っている本屋さん、スーパーマーケットのAlbertは非常によく使いました。
KFCでご飯をすませたこともありました。フードコートがあるので便利でした。
ちなみにチェコでは日本でいう地上階(1階)を0階といいます。
スーパーマーケット「Albert」
パラジウムやムステック駅の中にあります。
ばらまき用のお土産がとにかく安く手に入ります。
特にチョコレート菓子がお勧めです!
Sisters Sandwiches Prague
3番でご紹介したパラジウムから北に徒歩5分くらいのところにあるサンドイッチ屋さんです。地下鉄最寄駅はB線のNáměstí Republiky駅になります。
どれも所謂インスタ映えする美しさでした。もちろん味も美味しいですよ!
StarBEADS
日本人オーナーが経営するチェコ・ビーズのお店です。
店内は広くないですがびっしりとビーズが並んでおり、好きな方にはたまらないお店だと思います。
ホテル・パリ・プラハ
https://www.hotel-paris.cz/ja/
今回私たちが2泊した5つ星ホテルです。
オフシーズンで1泊18,000円くらいでした。
建物自体が国の文化財に指定されており非常に歴史を感じられます。
正面玄関。
階段もオシャレ!
ただの廊下なのに写真映えします。
綺麗なお部屋でした。
このホテル・パリ・プラハはとにかく朝食がおすすめ!
パンもいろいろな種類があり、何を取るのかかなり悩みます・・・。
右端のレバーのパテが今まで食べた中で一番美味しかったと妻が絶賛していました。
チーズも食べ放題です。
今までこんな贅沢でオシャレなホテルの朝食に出会ったことがありませんでしたので、妻と二人でとにかく朝からテンションが上がってしまいました。
【プラハの治安に関して】
ヨーロッパに行ったことがなく、いきなりの東ヨーロッパでしたがチェコに関しては治安上の危険を感じたことはありませんでした。
公共機関はすべて綺麗に清掃されており、地下鉄に浮浪者がいたくらいで、むしろマナーは良いです。
カレル橋は30体の銅像と30体のスリと言われることもあるそうですが、3月のプラハは人が少なくスリにありそうな感じはなかったです。
むしろプラハは温かな人が多く、チェコ語を覚えて話せれば良かったなぁと思います。
驚いたのは歩く早さです。チェコの方は背も高く、とにかく追いつけないほどの速さにはただただ圧倒されました。
【プラハの物価】
ヨーロッパの中では安いと言われるチェコの物価ですがプラハに関しては日本と同じくらいです。特に安いと感じることはありませんでした。
スーパーで販売しているチョコのお菓子は安く買えます。
お土産類は結構いい値段しました。
通貨のチェココルナですが、銀行で両替すると手数料がものすごく取られます。
クレジットカードはVisa・Masterであれば、ほとんどのお店で使えました。
そのため、現金をあまり所持せずクレジットカードで決済していました。
JCBやアメックスはほぼ使えないと考えて良いです。
今日も長くなりましたが、次回は世界で最も美しい街と言われるチェスキー・クルムロフを綴ります。
つづき
【ANA特典航空券】ビジネスクラスで行く「世界一めぐりの旅」⑤プラハ観光編
いよいよ、プラハ市街地の観光について綴っていきます。
空港からプラハ市街地までの移動については前回記事をご覧ください
今回の旅でプラハ観光に費やせる時間は
2日目と4日目の午前中の実質1日半になります。
結論から書くと1日半でかなり充実した観光が出来ました。
【1日で主要観光地を巡れるプラハ市街地周辺はかなりコンパクト!】
実はプラハの市街地は思った以上に見所が集中しています。
そのため、効率的に回れることが出来ます。
特に旧市街周辺にホテルを取っていれば、尚良いです!
①旧市街広場
朝10時頃、本日宿泊する旧市街のホテル・パリ・プラハに荷物を預け、観光を始めます。ホテルはNáměstí Republiky駅すぐそばにあります。この日は寒波の影響で朝の気温はマイナス10℃とかなり冷え込んでいました。
Náměstí Republiky駅から旧市街広場までは徒歩10分もあればついてしまいます。
また、地下鉄A線・B線の接続するMůstek駅からも徒歩10分程度です。
道中の綺麗な街並みに目を奪われてしまうとあっという間についてしまいます。
旧市街広場と言えば天文時計が有名なのですが、なんと工事中!
これは正直ショックでした。。。
悔しいので、広場の露店で販売している名物のプラハハムとホットワインを頂きます。
この量で300コルナ(約1,800円)と決して安くはないですが、食べて正解でした。
とにかく美味しい!の一言。というのもこのハムを露店で販売するには国のお墨付きが必要なのです。
ただ、寒い!この日は寒すぎました。手袋を外すとブルブルします。
日中でも-8℃までしかあがりませんでした。
北海道人の私たちがこれなので、暖かい地域から来た人には辛い寒さだったと思います。
②Old Town Bridge Tower
旧市街広場のプラハハムでお腹を満たしたら、次にカレル橋を目指します。
カレル橋まで10分とかかりません。カレル橋の手前にOld Town Bridge Towerという塔が見えてくればもう到着です。
ただ、カレル橋を渡るのはちょっと待ってください。
入場料こそかかりますが、このOld Town Bridge Towerからの景色が絶景なんです!
すごくわかりにくいのですが、タワーの内側にちょうど一人が通れるくらいの入口があります。
入口を入ると
・すぐ右に折れて地下に繋がる階段
・まっすぐ上階に繋がる階段があります。
案内が少ないのですが上階にあがってみましょう。
あがった先に入場料を支払うカウンターがあります。
入場料を支払い更に上に登っていくと・・・
カレル橋からプラハ城にかけて一望できます!
360°の眺望に感動できます!
③カレル橋
プラハと言えば、よくこんな写真を目にしますよね
写真右側に写っているアーチが特徴的な石橋がカレル橋です。
なんと1402年に完成したこのカレル橋、完成後400年間も旧市街地とその周辺を結んできました。橋として重要な役目を果たしてきたこの橋ですが注目すべき点がまだあります。
この橋には30体もの彫刻が並んでいます。
ぜひこの彫刻もご覧くださいね。
カレル橋を渡りきると・・・
いよいよプラハ城界隈に入ってきます。
映画のワンシーンのような景色ですよね。
これが同じ世界にあると思うと不思議な気持ちになります。
④プラハ城
いよいよ最初の「世界一」プラハ城に入って来ました。
入場の際はセキュリティチェックがあります。
世界で最も古く・大きい城とされるこのプラハ城。
見所がたくさんあり、見たい場所に合わせてチケットを購入する仕組みです。
プラハ城公式サイトより引用
特に
・聖イジー教会
は必見です。
私たちは「Bコース」にしました。
撮影されたい方は「建物内の撮影許可証」(50コルナ)を必ず購入しましょう。
チケット購入ですが、セキュリティチェック後に券売機やカウンターがあるわけではありません。
プラハ城内への入場自体は無料です。
(入場直後の様子・インフォメーションはこの中にあります)
見学箇所に合わせて入口がありチケットをかざす仕組みになっているため、まずはプラハ城内のインフォメーションを目指しましょう。
・聖イジー教会
プラハ城内で最も古い教会建築です
天井画が美しかったです
個人的に一番のおすすめです!
ムハ(ミュシャ)の手がけたステンドグラスが美しいです。
写真では伝わらないのが残念ですが、言葉にならないほどのスケール感と煌びやかな装飾に圧倒さました。
・黄金の小道
細い道に小さな家々が並び、お土産屋さんになっています。
マンホールもおしゃれでした。
⑤世界一美しい場所にあるスタバ
実はプラハ城の入口付近に世界一美しい場所にあると言われるスターバックスコーヒーがあります。
この右手に階段があるのですが、そのすぐそばにあります。
入口から雰囲気ありますよね。店舗は地下にあります。
結構高い場所にあります。
スタバからの眺めです。確かに絵のような美しさですよね。
チェコについてからほとんど日本人を見かけなかったのですが、
このスタバでは日本人や中国人ばかりでした。
スタバってアジア圏に人気あるんですね~。
スタバ店内は撮影禁止なので気を付けてくださいね!
3月のオフシーズンだったからか、どの観光地も並ぶことがなく、今紹介した観光地をぐるっと回っても5時間くらいで観光出来てしまいました。
プラハ市内編もう少し続きます!
つづき
【ANA特典航空券】ビジネスクラスで行く「世界一めぐりの旅」④プラハ市街地移動編
前回の更新でやっと長距離の移動も終わり、プラハ国際空港に隣接するコートヤード・バイ・マリオット・プラハエアポートに宿泊した私たちは翌日早速朝からプラハの観光に向かいます。
【コートヤード・バイ・マリオット・プラハエアポートはアクセス抜群】
コートヤード・バイ・マリオット・プラハエアポートからの眺めです。
本当にプラハ国際空港のターミナルにほぼ直結しており、直行便がないことから夜遅い到着になる場合は利便性が高くお勧めです。
2階にある朝食会場に使われるレストランです。非常に綺麗です。
よくある朝食のメニューですがどれも美味しく、チーズやハムは特に美味しかったです。
朝食後いよいよ市内に向かいます。
【プラハ空港→市内の交通機関について】
プラハ空港から市内に行く方法は複数あります。
・エアポートバス
・タクシー
・市バス→地下鉄(今回、まさあきが利用)
この度は路線バスから地下鉄の移動を行いましたので、こちらについて解説させてもらいます。
結論から言うとバス→地下鉄の移動は非常に簡単でした。
※正直東京で公共機関を利用する方が非常に難易度が高く感じました・・・
【市バス→地下鉄を利用したプラハ市内への移動について】
プラハ空港は鉄道が直結していないため、市バスで市街地付近まで移動し地下鉄へ乗り換えする必要があります。これらを利用する方法は非常に簡単です。
利用方法が
・時間
・日数
しかないためです。
時間券の場合だと60分で24コルナ(約144円)
90分で32コルナ(約192円)なります。
(※2018年3月時点で1コルナ=約6円でした。)
日数券の場合だと1日券で110コルナ(約660円)3日券で310コルナ(約1860円)となります。
時間券の注意点はスーツケースのような大きなもの(下記)を持っている際は別途荷物1個当たり、荷物券(16コルナ=約96円)が1枚必要となります。
・25×45×70cm以上のサイズ
1日券の場合は1枚当たり荷物1個が無料付帯してますので、お得です。
【とっても簡単なチケットの買い方】
チケットは自動券売機で購入が出来ます。英語表示もできて、図を見ながら直感的に利用できます。
このような自動券売機にお金をいれますが、1点注意があります。
硬貨しか入らないので要注意です!
入国直後は硬貨はなかなか持っていないと思います。
ただ、この自動券売機クレジットカードが使用できます。
(VISAまたはMaster)
私たちはカードで購入したのですが、ここでトラブルがありました・・・。
3日券を2枚買ったのですが、出てこない・・・。
マジか・・・と思い空港のチケットカウンターへ行くと横柄な態度のおばちゃんが応対。
結局うまく伝えられず、「チケットはちゃんと出てくるはず」みたいなことを連呼され、泣き寝入りしました。
心配になったので一番安い60分券を買ってみます。
出てきました。
そこでもう一回買い直し・・・今度はきちんと発券されました。
(結局4名分も3日券を買ってしまいました・・・笑)
あとは利用開始の機関(今回はバス)に乗る際、刻印機に刻印します。
刻印をチェックしている人が見まわっており、刻印しない場合は罰金となります。ご注意ください。
(ただ旅行中、刻印のチェックをされている人は全く見かけませんでしたが・・・)
また、日本ではあり得ないことですが、自分たちの発券されたチケットはサイズに誤差があり刻印機の挿入口より大きく(!)刻印機に刻印することが困難でした。
そこでチケットを小さく折って刻印機に入れ、無理やり刻印しました(!)
入り口近くに刻印機がありますね。ここに通すだけです!
【プラハの市バス・地下鉄の路線図】
http://www.dpp.cz/en/transport-around-prague/transit-schematics/
↑上記URLから交通局のページに移動できます
空港から地下鉄駅に向か市バスは2つあります。
・市バス119番(地下鉄A路線へ直結・緑色)
・市バス110番(地下鉄B路線へ直結・黄色)
これは宿泊地や観光場所によって変わると思いますが、私たちはプラハ旧市街地のホテル・パリ・プラハというホテルに宿泊するため、地下鉄B線に接続する市バス110番を利用しました。
市バスは約10~20分間隔でバス停に来ます。
そのため接続時間を気にせず気軽に利用できます。
空港のバス停には大きく路線番号が書いてあるので直ぐにわかると思います。
市バス110番では空港始発でズリーチンという地下鉄駅が終点になります。
終点で降りるだけなので困ることはないと思います。バスの中でも運転席後ろに電光掲示板があり「次のバス停」や「その次のバス停」の情報を表示しています。
所要時間は20分程度です。
終点ズリーチンで地下鉄乗り換えをします。
ズリーチンは地下鉄B路線の始発となっており、プラハ旧市街地の観光に利用しやすいムステックまでは約30分です。
プラハの地下鉄は綺麗で非常にマナーが良いです。
むしろ日本よりマナーが徹底しているかもしれません。
時々浮浪者のような方が乗っていることがありますが、プラハ市民の方もそういう方を避けて乗っていますので周りの雰囲気に合わせて乗っていれば、全く抵抗なく観光に利用できると思います。
地下鉄利用の際ですがエスカレーターは左側優先になります。
プラハの地下鉄は駅が深いのか、エスカレーターは体感で日本の倍以上の斜度と速さがあります。なにかの拍子に落ちてしまったら軽いケガでは済まないと思います。
ただそんなプラハのエスカレーターも数日乗っていたらあっという間に慣れてしましますが・・・スーツケース移動の際はくれぐれも気を付けてくださいね。
プラハ旧市街地付近の地下鉄を出ると、すぐに夢のような景色が広がりプラハを実感できます。
移動のみで4回も更新してしまいました・・・。
次こそ旧市街地観光をアップします!