【ANA特典航空券】ビジネスクラスで行く「世界一めぐりの旅」⑨ギリシア移動と機内で起こった謎の拍手編
前回記事も大変多くの方にご覧いただきありがとうございます。
2泊3日の日程で訪れたチェコですが、3日目の午後より最終目的地ギリシアに向かって移動します。
プラハ最終日はあいにくの曇り空でした。
午前中は軽くお土産屋さんを回って、午後から空港に向かいました。
お土産が多くなってくるとやはりスーツケース2つでの移動が辛くなってきてしまい、ホテルでタクシーを手配して頂きました。
料金は3,000円くらいでした。
旧市街地から空港の所要時間は30分程度です。
ドライバーさんはとても優しくて最後までチェコの人の優しさに触れられました。
スターアライアンスで提携している路線ではエーゲ航空の1日1便しかなく、
というかなり微妙な移動時間になります。
(プラハからアテネに移動する日本の方はあまりいないと思いますが)
1日1便のせいか、今回の特典航空券の国際線区間で唯一エコノミーしか取れなかった路線になります。
さらに事前の座席指定も出来ませんでした・・・。
またエーゲ航空ですが、機内預入荷物が基本有料とのことです。
ちなみにスタアラゴールドの場合は23kgまでが無料です。
サントリーニからの帰りの便では超過料金を取られてしまいました。
くやしい・・・。
更に手荷物も大きさ・重さをかなりしっかり図られます。
経営が良くないのですこしでもお金を・・・というところなのでしょうか
手荷物が機内持ち込みOKであれば1つ1つ青いタグをつけられます。
結果この作業によりエーゲ航空の(エコノミー用)チェックインカウンターは長蛇の列になります。
カウンター自体も2時間前に空くので早めに並んだ方が吉と思います。
機内に乗り込みました。
初のエーゲ航空、すごく綺麗な機内です。
機内誌もすごく立派でした。
離陸するとすぐにアメちゃんが貰えます。
エーゲ航空と書いてあってちょっと嬉しいですね。
裏返すとちょっと空いてました。笑
おかげで溶けていて剥がしにくいです。この辺の管理は日本とは違いますね。
個人的には特に気になりませんでしたので、美味しく頂きました。
しばらくすると機内食が運ばれてきます。箱に入っています!
開封しました。パスタです。熱々で美味しく頂けました。
青いパッケージに入っているチョコレートが気に入ってしまい、後日お土産でたくさん買ってしまいました。
ヨーロッパに着いてからというもの、チェコもギリシアもチョコレート菓子ばかりで、塩気のあるお菓子が欲しくなります。
機内の座席は前後に学生の団体がおりまして非常に陽気なのが残念でした。
話すだけならともかく大声で歌う方もいたり、座席から立ち上がって話をしてる人達も多くおり国民性なのでしょうか。
奥さんもかなり不快そうです。
ただギリシアでは私たちが外国人。
短時間のフライトだったので我慢我慢です。
一番驚いた出来事は着陸したタイミングで全員が大きな拍手をしていた事です。
もちろんただのフライトです。特に大きく揺れることもありませんでした。
これには奥さんと一瞬顔を見合わせてポカーンとしてしまいました。笑
チェコとのあまりの国民性の違いに圧倒されながらアテネ国際空港に到着です。
チェコと違って暖かい!気温は15℃ぐらいでした。
ターンテーブルに足を置く皆様(!)これがギリシアスタイル(?)
空港からはエアポートバスでシンタグマ広場(X95)へ向かいます。
エアポートバスは9€。
24時間運航で約20分間隔のようでした。
バス乗り場は1階になります。バス乗り場のすぐそばにチケットカウンターがありますのでそこでチケットを買いましょう。
地球の歩き方ではバスの乗り方は刻印機となっておりましたが、
チケットはIC化されていました。
可愛らしいデザインのチケット。
乗車するとこのような端末があるので近づけて「ピッ!」っとしましょう。
日本と同じですね。
バスはシンタグマ広場まで70分ほどかかります。
バスの運転ですがかなり荒いので余程急いでいるのでなければ、座って移動されることをオススメします。
アテネの街並みですが、第一印象は落書きだらけです。
歴史的建造物の外壁なども平気で書いてあります。
ホテルはバスを降りてシンタグマ広場から徒歩5分ほどの所に取っていたのですが、治安が良いとは思えませんでした。
私たちのようなに海外旅行に慣れていない方の場合、夜の路地などは迂闊に入らない方が良いと思います。
なんとなく直感でこれはヤバそう・・・と感じると思いますが。
アテネってなんかイメージと違う・・・そう感じながらもホテルに入り就寝しました。
そんなアテネは一晩だけすごし、観光を一切せずに翌日朝6時からピレウス港へ移動しサントリーニ島を目指します。
【ANA特典航空券】ビジネスクラスで行く「世界一めぐりの旅」⑧チェスキー・クルムロフ編
こんにちわ、まさあきです。
いきなりですが前回の記事はこちらです。笑
最初からご覧になりたい方はこちら
いよいよ、チェスキー・クルムロフに到着した私たち夫婦ですが、日帰りの為滞在時間は4時間しかありません。
滞在時間を短くした理由は翌日にギリシャまでの移動を控えていたからです。
初めてのヨーロッパでしたから、過密スケジュールで疲労を蓄積させることの避けました。
前の日のプラハ観光で石畳を3万歩近く歩き足も疲労していましたし・・・笑
そのため、
8時にプラハを出発し11時にチェスキー・クルムロフに到着。
帰りは15時にチェスキー・クルムロフを出発し、18時にプラハに到着する日程にしていました。
チェスキー・クルムロフにはほぼ定時の11時に到着しました。
終点のバス停から市街地までは10分とかかりません。
市街地に道なりに進むとスヴォルノステイ広場に到着します。
小さくてカラフルで・・・おもちゃのような街ですね。
天気は曇りですが充分美しいです。
チェコはどこを見ても歴史と寄り添って日々生活しているという感じが見受けられます。
広場を右に曲がると、チェスキー・クルムロフ城が見えてきます。
オフシーズンですがお土産屋さんもほどんど空いていました。
ブルタヴァ(モルダヴ)川に架かる橋を渡ったら、お城へ向かって階段を登っていきます。
いよいよ城内に。
美しく見えていた装飾を近くで見てみると・・・あれ?
ちょっとおかしいですよね・・・これ。
そう、実はこの建築装飾はトリックアート(だまし絵)になっています。
驚くまさあき(本人)の様子。
これがチェスキー・クルムロフ城の一つの見所なんです。
なんでこんなトリックアートになってるのか、
私にはわからないので興味ある方はググってみてください。
お金でもなかったのではないでしょうか。(適当)
大事なことですがチェスキー・クルムロフ城は11月~3月は休館です!!
ただ城内見学は出来ませんが、敷地内見学は出来ます。
敷地内見学でも楽しめます。オフシーズンだからか空いてましたし、雪のかかったチェスキー・クルムロフの街並みも素敵でした。
あと、有料ですがオフシーズンでも塔に登れます。
ここは登ることを強くお勧めします。
眼前にヴルタヴァ川と街並みが広がります。
一部、ヴルタヴァ川が凍ってますが・・・。
そう、この日のチェスキー・クルムロフの気温は昼間で-15℃
塔からの写真も手袋を外してシャッターを切っていますがあまりの寒さに手が痛く、手袋と皮膚が擦れるだけで激痛が走り手袋を再装着できないくらいの寒さです。
映像を残そうとiPhoneでビデオ撮影を試みるも数分でシャットダウン。
iPhone先生の信頼性の低さを目の当たりにしました。
しょうがないので一眼で動画撮影を試みますが、長居しすぎと奥さんに怒られ私の心もシャットダウンしそうになったので早々に去ります。
チェスキー・クルムロフ城の敷地内を抜けると、街を一望できる小さな広場があります。
ここからの眺めも素晴らしいので是非!
市街地に戻って、チェスキー・クルムロフで行きたかったお店
「KOH-I-NOOR(コヒノール)」というチェコの老舗文房具屋さんに行きます。
数色が1つの心になって楽しめるマジックペンシルやどことなんくレトロなデザインの消しゴムなど、文具・雑貨好きにはお勧めのお店です。
奥さんは絵を書くのが好きなので、絶対に行こうと決めていました。
もちろんコヒノールの店舗はプラハにもあるのですが、チェスキー・クルムロフにある直営店であれば、本社のあるチェスケー・ブジェヨビツェにより近いため商品ラインナップが異なるかもしれないと考えたからです。
ただ、このチェスキー・クルムロフの直営店は
接客が最悪でした。
チェコで受けた接客の中でダントツのワーストワンでした。
来店すると3名のおばさん店員がなにやら揉めています。
この時点で何やら不穏な空気は感じ取ったのですが、どうしても来たかったお店なので無視して買い物を続けます。
商品も決まりレジに商品を持っていくと一向に会計しようとせず、まだ揉めています。
数分経過したでしょうか、「このおばさん方は、客を放って何考えてるんだ」と思い始めたころダラダラと会計を始めます。
カードで会計しようとすると更にめんどくさそうな顔。
カード端末の会計の仕方がわからないのか何やらまた話しています。
しばらく待ってやっと会計終了。
ありがとうの一言もなく商品を渡されました。(というかレジカウンターにポイと置かれた)
おまけにチェスキー・クルムロフの店舗にある商品は特別なものがなく興ざめ。
完全に楽しい気持ちを削がれ店を後にすることに。
ただ、コヒノールのすぐ向かいにBOTANICUSという石鹸やオイルを中心に扱う自然派化粧品さんを発見。
チェコでも有名なお店です。
オフシーズンにも関わらずプラハではこのお店だけが激混みでした。(中国人で)
チェスキー・クルムロフではゆっくり見れたので良かったです。
奥さんは大量に石鹸を購入。死海の塩の石鹸も買っていました。
自然派なので(?)石鹸1個で1000円近くします。決して安いお土産ではないですが、奥さんはたくさん買い物が出来て満足していました。
そろそろ滞在時間も残り1時間程度になったのでプラハに戻る前にお昼にすることにしました。
偶然入ったこのお店。
チェコに来てお店でビールを飲んだのは初めてですが、日本より美味しかった。
ホウズキがサラダにのっていて、奥さんが食べました。笑
美味しかったそうです。日本で食べる機会はあまりないですよね。
川魚ですが何かわかりません・・・。笑
二人で4,000円ぐらいかかり豪勢なお昼になりました。満足。
ゆっくりとお昼を食べたらバス停へ戻ります。
チェスキー・クルムロフは市街地からバス停に向かう途中に公共トイレがあります。
5コルナ(約30円)で5コルナ硬貨が必要になりますが・・・。
すぐゲート横に両替機があります。
(ユーロからも両替可能です)
いずれにしても何らかの硬貨は必要になりますので、常に細かいお金は手元に残しておくようにしましょう。
短時間ですがチェスキー・クルムロフを回ることが出来ました。
1日作ることができれば、チェスキー・クルムロフ。
是非お勧めします。
【ANA特典航空券】ビジネスクラスで行く「世界一めぐりの旅」⑦世界一美しい街編
長きにわたる連載にお付き合い頂きありがとうございます。
サントリーニ島の記事まで早く書きたいのですが、盛りだくさんの内容になってしまい中々進まず、申し訳ございません。
本日もマイルを貯める話ではございませんが、マイルを使ってこんな楽しいことが出来ましたというお話になります。
是非モチベーションアップにお読みください。笑
皆さん、世界で一番美しい街というのはご存知でしょうか。
いろいろな書籍や記事で様々な場所を見かけることがある思いますが、その一つにチェコの「チェスキー・クルムロフ歴史地区」があります。
(※一番には諸説ありますが。。)
旧市街全体が世界遺産に登録されてしまっている小さな小さな街。
プラハからバスで3時間ほどで日帰りできてしまうということで行ってみました。
チェスキー・クルムロフへの行き方はいくつかあります。
一番簡単なのがVELTRAなどの現地オプショナルツアーへの申し込みかと思います。
日本語ガイドもついて一人150€~からのようです。
つまり夫婦で300€(約40,500円)です。
マイルを貯めて海外旅行するような私たち夫婦がそんな高額なツアーに申し込むかどうか。
答えは否。
海外旅行経験が乏しく、英語もまともに話せないにも関わらず、個人でバス手配を行い現地へ行ってみることにしました。(謎の自信・・・)
現地に行くまでは心配でしたが、結論から言うとかなり簡単に行けました。
- 【1人1往復5.4ユーロ!?チェスキー・クルムロフへの簡単バス手配】
- バスはプラハの地下鉄B線・Anděl駅バスターミナル(直結)より出発します
- 車内無料Wifi・座席モニター・無料コーヒー・トイレ付・革シートと充実
- バスに乗って終点「チェスキー・クルムロフ・AN」下車する
【1人1往復5.4ユーロ!?チェスキー・クルムロフへの簡単バス手配】
チェスキー・クルムロフへは是非バスで!
現地オプショナルツアーだと中々良い金額を取られてしまうチェスキー・クルムロフへの日帰りツアーですが、個人のバス手配だと1人あたり往復わずか15.4€で手配出来てしまいます。正直、めっちゃ安いですよね。
「STUDENT AGENCY RegioJet」でググる!
チェコの旅行代理店「STUDENT AGENCY」が運営するバス、Regiojetというバスをオンライン予約します。飛行機のように事前の座席指定もWeb予約時に行います。なので乗車時の座席の奪い合い(!)などもなく安心です。
※予約サイトのリンクを載せておきます。
実際の予約の方法
・往復の場合は「Return Ticket」
・From「Prauge」
・To「Český Krumlov」
・出発する日と戻る日を設定します
・人数
・人数内訳(大人か子供か)
あとは「検索(SEARCH)」をクリックし次の画面へ行きます。
検索結果が出てきますので、乗る時間と帰る時間のチケットをそれぞれ買いましょう。
乗りたい時間のカートボタンをクリックするだけです!
カートにいれたら次へ進みます。
座席指定画面が出てきます。「緑」が空き座席を指しています。
座席指定したら、電話番号入力と規約のチェックボックスへチェックをし「Make Reservation」をクリックします。
あとは購入画面ですので、支払方法を選択して支払いましょう。
無事に予約でました。
Detailを予約番号など詳細情報が見れます。
電子チケットも見れますので印刷しておきましょう。
乗車時にチケットのチェックがあります。
バスはプラハの地下鉄B線・Anděl駅バスターミナル(直結)より出発します
ブレた写真ですみません。
地下鉄Anděl駅で下車した際の写真です。
バスターミナルはAnděl駅直結です。
Busの表記に従って進みましょう。迷うことはないと思います。
地上に出ればバスターミナルになっています。
わかりやすく、1番バス乗り場を探しましょう。(トラムに最も近いバス停です)
妻の頭が写りこんでしまっています。笑
133109がRegioJetになっていますね。
5分前には黄色い大きなバスがやってきました。
日本のバスより大きくて「おぉー」となります
行き先が「チェスキー・クルムロフ」となっています
車内無料Wifi・座席モニター・無料コーヒー・トイレ付・革シートと充実
このバスですが、設備が充実しています。
・無料Wifi(なぜかインターネットに繋がらなかった)
・座席モニター(映画や音楽、インターネットブラウザ、ただし日本語には非対応)
・無料コーヒー(なぜか行きは提供されなかった)
・トイレ(なぜか行き帰り共に使用できなかった)
・車内販売
設備は充実していました。色々問題はありましたが・・・。トイレがついているにも使用不可だったのがちょっと辛かったです。チェスキー・クルムロフでビールを飲んでしまったので・・・苦笑
ただ日本のバスより広くて快適でした。チェコの風景を見ながら、座席モニターでララランドを見ていると移動時間はあっという間でした。
バスに乗って終点「チェスキー・クルムロフ・AN」下車する
乗ってしまえば終点まで乗りっぱなしです。
ただ、チェスキー・クルムロフには2箇所バス停があります。
終点チェスキー・クルムロフ・ANでほとんどの人がおりますので、終点で降りれば問題ないと思います。
終点のバス停から市街地方向へ歩いて数分で
チェスキー・クルムロフの街並みが見えてきます。
次回もチェスキー・クルムロフを綴ります。
(やっぱり進まない・・・)