【ANA特典航空券】ビジネスクラスで行く「世界一めぐりの旅」③
こんにちは、早くも3回目となりました「ヨーロッパビジネスクラスの旅」早速ですが綴っていきたいと思います。
今回もよろしくお願い致します。
過去記事は上記よりご覧いただけます。
さて、ルフトハンザ・フランクフルト行きに乗り込んだ私たち夫婦は搭乗1時間後には昼食となりました。
せっかくなので私は洋食に。
まずは、オードブルです。
ラウンジの中でおなか一杯にしてしまった影響で、すでにお腹が・・・。
メインが出てきてもう完全にお腹いっぱい・・・。
デザートは無理やり食べました・・・。
ビジネスクラスってこんなに食事出るんですね・・・。
奥さんの和食もすごくおいしかったです!
ルフトハンザ、結構和食に力を入れているのでしょうか。
ただ、前菜でお寿司が出てきたにも関わらず、メインでもご飯が出てきたのが気になりましたが・・・。
その後着陸2時間前の夕食です。
マカロニにしてみました。これもおいしかったです。
ただ、機内で座っているだけですから、お腹すかないです。
夕食を食べるのは辛かったです・・・。
「ビジネスクラスに乗る前は腹ペコな状態で!」
よい教訓になりました。
無事フランクフルトに到着。
なんと50分早着。
ルフトハンザ航空の本拠地、フランクフルト・アム・マイン空港です。
事前に調べていましたが、かなり広いです。
案内板を見ると、端のゲートまで20minなどと書いております。
(これが帰りに災いすることに・・・)
そして出発ゲートの変更がものすごく多い空港です。
チケットの情報を鵜呑みにせず、到着後は電光掲示板の確認を行うことを強くお勧めします。
広く複雑という口コミをよく見かけるこの空港ですが、ゲートのアルファベットの看板が書いてある通りに進めば、迷子になる心配はないと思います。
ただ、移動距離が長いという点のみ要注意です。
この空港で最も印象に残っていることが手荷物検査がものすごく厳しい所でした。
幸いビジネスクラスだったので優先手荷物検査レーンで5人程度の並びでしたが、それでも20分以上はかかりました。レーンに入る前にしっかりとしたチケットチェックもあります。しかもこのレーンは発券チケットによって区分されており、各航空会社の上級会員などの優先表示は一切ありません。
エコノミーのレーンは4列ほど可動してましたが、かなりの混雑になっており乗り換えの際は時間に余裕をもっていないとかなり厳しいことになると思います。
検査の際、私はPCを耐衝撃ケースに入れていましたが、なぜこのようなケースに入っているのか聞かれました。
その後、問題なく金属探知機を通過しましたが、しっかりとボディチェックもされました。
入国・保安検査場を通過後、せっかくなのでルフトハンザのセネターラウンジへ向かってみました。
セネターラウンジは、ファーストクラス・スタアラゴールドしか入ることのできない敷居の高いラウンジです。
早速、入口でユナイテッド航空のスタアラゴールドをアプリで提示します。
するとちょっとひと悶着・・・
受付のお姉さん「アプリではなくカードを提示してね」
まさあき(片言の英語)「アプリしかなく、カードは持っていません」
(※ユナイテッド航空のステータスマッチなのでこの期間カードは発行されない)
受付のお姉さん「わかったわ、画面をちょっと見せてね」
受付のお姉さん「なぜ、あなたは0マイルなのにゴールド会員なの?」
受付のお姉さん「全くわからないわ、こんな状況の会員情報を見たのは初めて!」
受付のお姉さん「これでは入れないわ!」
まさあき(片言の英語)「ユナイテッド航空ではステータスマッチという制度があって他社の上級会員だと、一時的にユナイテッド航空の上級会員になれるんです。だから0マイルだけど上級会員になってます」(必死)
受付のお姉さん「ユナイテッド航空の会員状況を会員番号から検索してみるわ」
(PCをカタカタ・・・)
受付のお姉さん「ごめんね!確認できたわ!ラウンジを楽しんで!」
片言で何とか通じました。
そこまでしてラウンジに入りたいものかと、片言の英語で引き下がる私に奥さんはドン引きしていたかもしれません・・・。
そんな苦労をして入ったセネターラウンジですが、1席も空いていませんでした。
がっくりしたままラウンジを出て、空港内をウロウロしてプラハ行きに乗り込むことにしました。
2/27 ルフトハンザ航空・LH1402便 フランクフルト→アテネ(21:20→22:20)
バスで飛行機まで移動でした。
もちろんこの移動もビジネスクラス利用です。
3席並んでいるうち、真ん中の席が空いているだけで、座席はエコノミーと変わりません。
エコノミーよりちょっと前後間隔が広い(?)ような気がする・・・。
長距離路線から乗り換えるとビジネスクラス感はあまりありませんね。
短距離路線でもご飯出るんですよね~本日5食目なので既にお腹には入らないのですが、出されたものは残さず食べなくては・・・。
気合でなんとか完食しました!
さすがに搭乗時間が実質45分くらいなのでキンキンに冷えて出てきたこの食事、正直ヨーロッパで食べた中で厳しい味でした。
どれもつらかったのですが、最後に助けを求めたチョコレートムースが強敵でした。
チョコレートムースの下になぜかコーンが・・・。
着陸のベルトサインが出ていても、着陸寸前までCAさんは片づけ作業をしており、短距離路線でのサービスの大変さがにじみ出ていました。
そんな中でも片言の日本語で搭乗時に「こんにちわ」と言ってくださるとうれしいものですよね。
そんなこんなでプラハ国際空港に到着です。
降機の際、前の席に座っていたビジネスマンから
「君たちどこから来たの?」
と話しかけられました。
「日本からです!」
と答えると
「おお!そんなに遠くからありがとう!私も東京に行ったことがあるんだよ。チェコを楽しんでね!」
なんていう嬉しい会話も。チェコの人の温かさに長旅の疲労も吹き飛ぶかのようでした。
この日はプラハ国際空港に隣接する、コートヤード・バイ・マリオット・プラハエアポートに宿泊します。
ドイツ(シェンゲン協定国)から到着するとターミナル2へ到着しますが、
ホテルにはターミナル1のバス乗り場に向かっていけば道が続いています。
ホテルは空港内から見えるのですがちょっと迷ってしまいました。
SPGカードのおかげで部屋がランクアップしており、非常に大きな部屋でした。
無事(勢いは弱いですが)お湯も出て、ゆっくり過ごすことが出来ました。
次回からはいよいよプラハを観光します。
つづき